今回は一年ぶりとなるリコーエレメックスさんが所有する
リコーえなの森でのウォーキングです。15名の参加者とともに、梅雨の晴れ間に感謝しながら、3.7kmの軽ウォーキングを楽しみました。
出発地点である「西行の森」駐車場で、安田指導員によるストレッチ。
後ろに見えるこんもりとした山は、江戸時代に整備された主要街道に築かれている「一里塚」です。
リコーえなの森里山協議会の足立さんより、森の沿革について説明していただきました。
5年程前からリコーエレメックス社員さん、地域住民が中心となって、東京ドーム約50個分にも及ぶ森林の保全活動をしています。
以前は田んぼがあった思われる湿地帯で、昆虫や植物観察。
ここでは、希少性が高いミミカキグサも見つかっています。
国内で一番小さなトンボ「ハッチョウトンボ」が飛んでいる姿に参加メンバーも大喜び。
ハッチョウ（八丁）とは名古屋の矢田川付近の地名に由来するそうです。
参加者一同で集合写真。我がクラブにはノルディックウォーキングの指導員もいるので、ポールを使ったウォーキング指導も受けられますよ！
陽射しは強かったですが、木陰が多く、川の流れもある森のおかげで快適ウォーキング。
最後のポイント、展望台からは笠置山がきれいに見えました。
初めて森を歩く機会をいただいた3年前と比べて、樹木や道順の表示が充実し、林道もウッドチップのおかげで格段に歩きやすくなっていました。遊歩道は、今後も広げていく計画があるとのことなので、来年のコース作りが楽しみです。
リコーえなの森里山協議会の皆様、今回はご協力ありがとうございました！
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