5月定例ウォーキング

「そばの里」三郷でかやぶきの家とどろかけ地蔵を巡る

5月の定例ウォーキングは、蕎麦で町おこしをしている三郷地区を歩きました。

集合場所は駐車場を貸していただいた、JAひがしみのさんです。
軽くウォームアップして、新緑が美しい里山へと繰り出しました。

出発後まもなく「泥かけ地蔵」に到着。その由来は、昔旅人が腹痛に耐えられず
もがいているとき、泥をお地蔵様にかけてしまいました。すると不思議なことに腹痛が
治ったことから、お地蔵様は泥をかけられるようになり、この名前がついたそうです。

それ以降、お地蔵さまには願掛けとして泥がかけられていたようですが、
ある時不届きものが、お地蔵様に泥の代わりに石を投げ首を折ってしまって以来、
その効力は消えてしまったそうです．．．。

その後はひたすら坂道をてくてく歩き阿弥陀堂を目指しました。

藤のシーズン真っ盛りで、大きな藤の木に見事な花が咲いていて鮮やかな色に一同感動。

深瀬の阿弥陀堂に無事到着。このお堂は、江戸時代中期に地元の人たちにより建てられた、
一間に対し茅葺の屋根がとても大きく見えることが特徴の小さなお堂です。

建物内の天井には、恵那市出身の西尾楚江画伯による64枚の天井画が貼られている
のですが、今回は内部を見ることができず残念。

坂もあり少し汗ばむコースでしたが、爽やかな五月晴れの中、
三郷地区でのウォーキングを大いに楽しみました。

6月定例ウォーキングでは明智駅周辺を歩きます。
皆さんのご参加をお待ちしており〜す。

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